Neben den Priestern oder statt ihrer sind es in allen Zweigen des Buddhismus, im Islam und im alten und mittelalterlichen Christentum vor allen Dingen Mönche oder mönchsartig orientierte Kreise, welche nicht nur das theologische und ethische, sondern alles metaphysische und beträchtliche Bestandteile des wissenschaftlichen Denkens überhaupt und außerdem der literarischen Kunstproduktion okkupierten und literarisch pflegten.
折原訳
仏教の全ての分派・またイスラム・古代および中世のキリスト教においては、祭司とならび、あるいは祭司に代わって、とりわけ修道士 [修行僧] ないしは修道士に準ずるサークルが、学問的な思考全般のうち、神学的また倫理的な部門のみでなく、あらゆる形而上学と、それ以外のかなりの部門、とりわけまた、文芸作品の制作をも、一手に引き受け、それらを全て文人風に育成した。
丸山訳
祭司達に並んで、または祭司達に取って代わって、仏教の全ての諸派において、イスラム教において、古代と中世でのキリスト教において、何よりも修道士または修道士的な性格を帯びているグループが、神学的または倫理的なことがらだけではなく、全ての形而上学的なことがらとかつ学問的な思考のかなりの部分一般と、さらには文字による作品制作にも従事しており、そういったことを文字文化として維持・処理していた。
創文社訳も折原訳もですが、literarischについて「文人」とか「文芸作品」などと訳すのは不適切です。古代においては文字の読み書きはごく一部の階層に限定・独占された特殊技術であり、いわゆる近代的な意味の文学とかを指しているのではありません。またpflegenはここでは「世話をする、育成する」という意味ではなく、「行う、司る、関わる」という意味です。「文芸作品の制作を文人風に育成」ってまったく意味不明です。