ここの所、ヴェーバー批判と同時に折原浩先生批判も何度もやっていますが、私がやろうとしているのは「Entweberung der Wissenschaften-諸学問のヴェーバーからの解放」です。同じことを、ドイツ科の大先輩である三島憲一先生(日本におけるヴェーバー受容の異常さを何度も指摘されています)は「偶像破壊」と仰っています。
もう21世紀で、ヴェーバーが亡くなってから105年も経っています。いい加減に折原浩先生の世代の「ヴェーバー教」信仰は止めましょうよ。ヴェーバーが言っていることを頭から受け入れるのではなく、批判的に再検証すること、そこから学問は始まります。