「宗教ゲマインシャフテン」大幅改訳版のR7をアップします。これで全体の2/3ぐらいです。前回アップから1ヵ月半経っておらず、かなりペースは上がって来ています。
どうもこの辺りのヴェーバーの議論は、かなり眉唾という感じがします。結局はプロ倫の延長線上で全ての宗教を解釈しようとする傾向が強いです。
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「宗教ゲマインシャフテン」大幅改訳版のR7をアップします。これで全体の2/3ぐらいです。前回アップから1ヵ月半経っておらず、かなりペースは上がって来ています。
どうもこの辺りのヴェーバーの議論は、かなり眉唾という感じがします。結局はプロ倫の延長線上で全ての宗教を解釈しようとする傾向が強いです。
ここは前回の箇所の次の文。一箇所間違えると連動して関連箇所も間違えるという例です。一行目の aktiv を折原訳はHandelnsにかかる形容詞のように「積極的な」と訳していますが、このすぐ前に救済財を「貸方」にある財産としていますので、ここのaktivは副詞であり、「借方での」という意味としか解釈出来ません。「借方」は外部に向かって出ていくものですから、この場合、「行為」はまさしくそういうものです。この「借方」側の行為が、「貸方」側の救済財とバランスしている、と自然に読めます。そもそも救済「財」という言い方からして、ヴェーバーはずっと宗教に対して経理的な説明をしているのを折原センセも創文社訳の訳者も読めていません。(ということは日本のヴェーバー関係者の大半も正しく読んでいないということです。)