cuius nomen expenditur の訳

久しぶりに「中世合名・合資会社成立史」ネタ。前から気になっていた、合名会社の商号に出資者の名前が入るという意味での表現で”cuius nomen expenditur”というのがあって、私は「その者の名前が(重要な情報として)載っている」と訳しました。これが本当に正しいかずっと気になっていたのですが、ChatGPT4oに今日確認してみたら、ChatGPT4oも賛成してくれました!
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中世の合名会社の発祥に関する議論で、初期の「商号」(=出資者の名前を全て列挙したもの、つまり合名)で”cuius nomen expenditur”という表現が出て来ます。ここでのexpenditurはどういう意味ですか?私は「(重要な情報として)そこに載せられている」と解釈しました。

ChatGPT

「expenditur」というラテン語の語源と文脈から、あなたの解釈「(重要な情報として)そこに載せられている」は適切です。

「expenditur」はラテン語で「支払う」や「使う」を意味する「expendere」から派生していますが、文脈によっては「評価される」、「考慮される」、「掲げられる」といった意味にもなります。ここでは、出資者の名前が商号として重要な情報としてリストアップされ、考慮されるという意味で使われていると考えられます。

したがって、「cuius nomen expenditur」は「その名前が(重要な情報として)掲げられる」や「その名前が商号として掲示される」といった意味になります

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