[近隣ゲマインシャフトにおける懇請労働と懇請貸し付けの]に補足しますけど、この勝手にゲマインデをゲゼルシャフトを契機とする近隣ゲマインシャフト群とするのは、完全にゲマインデに関するヴェーバーの説明を誤読した折原による思い込みです。
昨日紹介した加藤さんの本にもまだ、19世紀になっても、元々のマルク・アルメンデ共同体としての名残である「ゲマインデ」が農村には存在していたことが出て来ます。そして何より強調したいのは、ヴェーバーはこの農村の土地問題については、完全に専門家だということです。(元々マイツェンの農村地理学のゼミ出身です。さらに「ローマ土地制度史」と「東エルベ・ドイツにおける農業労働者の状態」と「ドイツ世襲財産問題の考察」を書いています。)その専門家が書いた論文に素人が勝手な誤解に基づく補足を入れるなど、言語道断です。翻訳者として最低です。